6:00 自宅発
7:41 登山口着。後から考えると朝から少し体が重く感じられた。
8:00 スタート。外は意外と暖かくシャツのまま歩き始める。段差の有る急な登り。紅葉は終わり。1本有ったモミジもピンク色の様なさえない色だった。今年はやはり色づきが悪い様だ。富士見台までは昨年も登ったが昨年よりは楽に登れた。
8:30 富士見台着。風がとても強い。富士山に傘雲がかかってチョットイヤな感じ。周囲の景色はやはり昨年の紅葉真っ盛りの時を見てしまったのでチョット物寂しい。5分ほど休む。富士見台から少し登ると平らな道に成ったので、暫く平坦な道が続くのかと思ったがそうでも無かった。少しずつ道がガレて来て道幅も狭く成って来た。勾配もそこそこ有るので下りがきつそうな気がした。ガレ場の中程に2m位の岩が有りロープが付けられていた。岩を登った処で道がターンして先ほどの崖の上を歩くようになる。暫く歩くと土の道になり歩きやすくなる。西斜面を歩く時は風が強く手が冷たく感じる。峠を2つ越すと右側が開け七面山が横に見える。谷間でヒューヒューと言う鳴き声がしたが前のパーティの人が鹿の鳴き声だと言っていた。ちょっと一休み。
9:30 山頂。周囲は木に囲まれ余り展望は無いし陽当たりも良くない。それでも少し開けた処から南アルプスが見える。もう雪を被っている。食欲が無い。陽が当たらず寒いので10分ほど休んで下山する。暫くの間は気にならなかったのだが、段々気分が悪くなりガレ場にさしかかる頃には疲れもドット出て吐きたく成ってきた。風があたらず日当たりの良いところを探して休む。やはり下りのガレ場はキツイ。1度転んで2ど滑る。
11:00頃 富士見台。もうヘロヘロ気力で歩く。安部峠分岐を少し過ぎ車の音が聞こえる位登山口の近くまで来ていて吐いてしまった。量は余り多く無かったが最悪。
11:30頃 下山。車の中で少し休んでいたが高山病なら早く下る方が良いと思い15分ほどで帰路に。温泉も中止して一気に車を走らせるが、運転中眠く成って来たので河川敷の日当たりの良いところを見つけシートを倒して横に成ると1時間ほど眠った様だ。街の方へ下って来たらとても強い雨が降って来た。山でゆっくりしていた人は降られたんだろうか?
夕食の買い物をして3時に帰宅。水風呂に入りそのまま寝込む。9時過ぎ太巻きを少々食べる。