木曽駒ヶ岳
7月20日 晴れ


前夜夜立ち 3時間ほど眠れたかな?
4:00 駒ヶ岳SA着。 1時間ほど時間調整。
5:00 SA発。15分ほどで現地バス乗り換え駐車場着。
6:20 現地バスにてロープウェイ乗り場へ向かう。ロープウェイも30分ほど待たされる。
7:10 千畳敷着。本に書いて有るとおりもの凄い迫力で宝剣岳が目の前に有る。今年は雪解けが遅くまだあちこちに雪渓が残っている。その分花も遅れているよう。中学生の団体が乗越浄土を下って来るので、危険なので暫く待機とのこと。ビデオを回したり写真を撮ったりする。朝食はおむすび1個とおかずを少々。バスの中でバナナとドリンク剤を摂る。
7:50 出発。登山道の入口に神社が有りその周りにクロユリが咲いている。カールへ降りて行くと直ぐに雪渓が有りそこを渡る。カールの中にはショウジョウバカマ、コイワカガミ、シナノキンバイ、キンポウゲが咲きコバイケイソウが芽だし。カールを登り始めると雪渓の周囲に猿がいる。よく見るとかなりの数だ。ガイドの話では昨日は人の頭ほどの石を人間に向けて投げまくっていたとか。人間が危ないとか言って騒ぐので面白がって投げたそうだ。中腹の辺りでは下山する中学生の待ち時間が長くて一向に進まない。上部の傾斜がキツク成った頃ハイペースになるんだろうと思っていたら正にその通りだった。上部のキツイ傾斜は立ち止まる余裕もなく、ただひたすら仁登って行く。カール中程からハクサンイチゲが沢山咲く。
9:00 乗越浄土。中岳。宝剣岳。伊南前岳が眼前に迫る。凄い迫力。周囲はハイマツ帯で花は無い。中岳も山頂付近はゴロゴロと大きな石の間を登る。休まず木曽駒に向けて下る。同じくゴロゴロした石の急斜面。帰りはこの道を登らなければ成らないと思うと気が重い。鞍部が近く成って来るとオヤマノエンドウ、イワツメクサ、シオガマが咲いている。下りきった処にコマクサが移植され保護されている。丁度はなが咲いている。休憩。タカネスミレ、キバナコバノツメ。
10:00 山頂。結構しんどい。石だらけの山頂に神社と小さな売店が有る。バッジとテレカを購入。皆の健康を祈る。帰路は遠回りをしてお花畑へ行ってくれる。アオノツガザクラ、チングルマ、イワヒゲが1株は葉だけ。もう1株に10個程の花を咲かせている。とても珍しいそうだ。イワウメ、ツガザクラ、そして憧れのコマウスユキソウ。チングルマと共に少々小振りだが丁度見頃。数もかなりある。ここの斜面にしか咲かないそうでピストンでは絶対にみられないとのこと。ガイドさんは見逃したがキバナシャクナゲが4輪咲いていた。
12:00 乗越浄土。ここまで休み無しで一気に歩く少々疲れた。日が陰り肌寒い。
12:45 千畳敷着。下りはステッキをしまうよう言われたので、膝を痛めるかと思ったが心配するほどでは無かった。それよりとにかく疲れた。イッパイイッパイだ。また気持ちが悪くなり昼食は摂れない。
14:30 こまくさの湯着。駐車場の草むらで履いたら少し気分が良くなったので入浴する。その後運転者さんに車酔い止めの薬をもらい無事帰宅。
高山病が心配だったがロープウェイの待ち時間や中学生の下山町で高度順化が上手くいったようだ。




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