宝剣岳
9月27日


27日22:00 清水発。深夜1時頃諏訪湖サービスエリア着。5:30まで仮眠。
6:00 サービスエリア発。
7:00 現地発バス乗り換え。ロープウェイと乗り継いで千畳敷。やはり寒い。ズボン下を履いて正解。上もヤッケが脱げない。ロープウェイ待ちの間も手が冷たいので手袋をする。
8:15 千畳敷発。紅葉は殆ど進んでいない。薄く色づいた程度。ナナカマドの実は赤い。天気は良好。出発する前は木曽駒まで行きウラシマツツジの紅葉を見るつもりだったけど、最近山へ行っていないし荷物は重たいしどうも体が思うように動かない。カールの中腹でへばる。イワツメクサがまだ咲いている。他の花は見当たらない。
9:05 乗越浄土。ナナカマドが少し色付いている。やはり体が重い。宝剣岳にも行きたかったので1人で時間までに戻れば良いと言うので宝剣岳へ行くことにする。宝剣山荘の前に荷物を置いて行く人がいたが、気に成るので私は持って行く。最初の内はなだらかな砂地の登り。少しずつ岩がゴツゴツしてくるとウラシマツツジが紅葉している。「もうけた」と思う。まだ真紅とは成らないが木曽駒でも変わらないだろう。大変な思いもしないし宝剣岳も行けるしシメシメ。暫く登ると東側が開けた少し平らな処に出る。ここにも荷物が置いてある。木曽駒はもちろん御岳、八ヶ岳、まで綺麗に見渡せる。写真を撮りながら休んでいると荷物の主が来て、ここから更に急に成ると言うので荷物を置いて行く事にする。少し行くといよいよ鎖場。滑るといけないので手袋を外す。始めの2〜3は大したことなかったけど、4つ目位で足場がホンの10p幅位の岩を伝う。この頃から手は冷たく成ってくる。上から30才そこそこの男2人連れが「怖い!怖い!」を連発しながら下って来る。少し広い岩が有ったので待機。凄く急な岩を登っているんだろうけど足元しか見る余裕が無いのでその割に怖さは感じない。ただここで滑ったら人知れず死ぬんだろうなと思う。2人組は鎖場が終わるまで「怖い!」を言いまくっていた来るな!!!
10:00 宝剣岳山頂。2人先客がいる。1人ずつ違った方向から写真を撮って貰う。山頂は大岩が事実上のピークで、その周りに行く地下の岩がゴツゴツと有るだけ。従って自由に動き回れない。各自自分の岩にとりついて休む。景色は最高。360度大展望。北アルプスから富士山まで見渡せ中岳、木曽駒も手に取るよう。休憩後下山。
10:30 乗越浄土。 11:00頃まで伊南前岳の方に向かって歩く事にする。少し歩き始めるとウラシマツツジの群生。まだ少し早いがそれでも朱色に染まった葉も有る。あちこちに群落が点在する。ラッキー。ビデオを撮ったり写真を撮ったりしてのんびり歩く。
11:30 下山。下山中も時折ビデオを撮りながら歩く。散策コースを取るが最後の登りがまたキツイ。休み休み。食欲が無くお昼は食べられない。




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