三つ峠山
8月29日 曇り


7:45 自宅発。本栖湖、精進湖の周りを勘違いして廻ってしまう。
9:50 登山口着。車はどこでも置き放題。
10:00 スタート。登山口と言うよりは作業道らしい幅の拾い砂利道を行く。タマアジサイが茶色に変化したのがあちこちに残っている。暫く行くと土の道になりソバナ、アザミが咲いている。偶にシモツケソウの小さな株。月見草が1輪。始めはステッキを使わずに歩いたがどうも体が重いので40分程してからステッキを使う。木無山の手前で道が2つに別れあちこち迷うが三つ峠山荘側の道をとる。山荘前でジュースを買って飲む。木無山は小高い丘と言ったよう。斜面は草原に成っている。山荘から暫く行くと平らな処へ出る。ここから岩登りのゲレンデが見渡せる様だが雲っていて見えない。ただ若い人達が叫び合う声だけは聞こえている。山頂付近は良く見渡せ、山頂へ向かう登山者の列が見える。ひとしきり急な登りになる。直下のアンテナの近くでマツムシソウが咲いている。小さな蛇がいたので道を変える。
11:20 山頂。富士山は見えず。おむすびを1ヶ食べる。帰り際折角ビデオを持って来たので少々撮る。
11:51 やはり単独の女性と暫く歩く。相変わらずソバナとアザミが咲く。枝道が多く指導標もハッキリしないので迷う。彼女はピストンのコースを行くので別れる。別れると直にレンゲショウマが咲いている。もう終わっていると思っていたので感激。御巣鷹山山頂直下の斜面はお花畑に成っている。ワレモコウがイッパイ。ギボウシ、コウキンカ、ソバナ等。カンゾウが1輪。山頂はアンテナが有るのみ。ここから暫く林の中の急な下りになる。林床がレンゲショウマの群生に成って居るのでとても楽しい。花の向きの良いところでビデオを撮りながら歩く。ソバナもあるしこのコースを行く人は余りいないようなのでマイペースでゆっくり歩ける。蝶々がこんな薄暗い処でも気味が悪い位沢山いる。
13:22 大幡山?休憩。紫色の小さなキノコ発見。そう言えばさっき真っ赤かで真ん丸のキノコが3つ有った。まるでトマトみたいの。このあたりから伊豆から来た3人組と抜きつ抜かれつ。指導標もハッキリしないので不安だったが、彼らが地図を持っているのでなるべく付いて行こうと思うが、年の割にはかなりはいぺーす。林道への分岐を見落とさないよう気を付けるがイマイチはっきりしない。彼らも迷っていたらしく分岐の処で地図を広げていた。多分この方向だとあたりをつけて歩き出す。一応コンクリートの道に成ったのでここだと思う。暫く下ると両側に萩の花が咲いている。下っている間殆ど咲いているので単調な林道歩きも楽しい。彼らは途中からもう1山登るとのことで山の中へ入って行く。
14:38 着。下りの長い山行でした。指導標が少なく地図には山の名前がいくつも書いて有るが、どのピークに着いても何も書いていない迷う山道でした。でも思った通り花の多い山で楽しかった。




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