前回浜石で痛めたふくらはぎは後日肉離れと判り、接骨医で治療中。でもやはり軽症だったので直ぐにでも山へ行かれるようなことを言われた。だが何かと都合もつかず今日に至った。その時かばいながら歩いた性で古傷の右ひざもずっと痛かったので良い休みとなった。
家にいると大震災で起きた原発事故のことばかり気になりTVをつけるとどんどん悪い状況になる。それがとても気が滅入るのでこんな時と思ったが出かけることにした。
3時からの診療時間に直接行きたかったので少し遅めの出発となった。
8:25 自宅発。途中荷物を軽くしたいのでコンビニでおむすびを買う。
9:45 水汲み場。何時もより念入りにストレッチをする。接骨医から頂いたテープをふくらはぎに一回り。こんなので何の効果があるのか疑問だった。
9:55 スタート。やはり痛みはずっとある。どこが限界なのかと思いながら歩く。荷物は軽いはずなのに足がふら付くが、思ったより歩ける。ハナネコノメソウだけが楽しみなので登りは黙々と歩く。
10:50 神社。肉離れの予防と回復にアミノバイタルが良いとネットで見たので、3000を一袋飲む。階段も順調に登るが、文殊さんの登り帰しがきつかった。
12:00〜20 山頂。着いた時は南アルプスも一部見えていたし、富士山も山頂は雲の中だがくっきり見えている。お結びを食べポットのお湯でお味噌汁を飲んで早々に下山。たった20分で南アも富士山もすっかり見えなくなってしまった。やはり階段の下りは傷みが強い。工夫しながら何とか痛みの少ない歩き方をする。下山は新道を使うつもりなので、何とか階段を無事に下れるのを願いながらの歩き。
13:10 神社。やはり時間が掛かったが仕方ない。ここまでさほどの激痛も無く無事下れたので後は大丈夫だろうと思ったのが間違えでした。
分岐を新道方面に行き暫くしてハナネコノメソウの群生地へ。咲いていましたよ♪何時もの岩に余り無いので一瞬へこみましたが、それより下の方に沢山咲いていました。やはり今年は少し遅れ気味。途中で咲いているエイザンスミレもタチツボスミレも無かった。ハナネコノメも蕾のところも多かった。暫し楽しんで時間も遅いので後はなだらかにルンルン気分のつもりでしたが、これが意外と痛みがある。ラスト30分ほどで激痛が走ったが、この前みたいに音はしないのでと思い聞かせる。持って来た先日ネットで購入した肉離れ予防のサポーターを着けると痛みが和らいだ。やはり最初から付けて歩けば良かった。
14:30 水汲み場。そのまま接骨医へ直行。痛みは大分和らいだがやはり動かしたので、炎症してしまったのだそうだ。でも家に着くと意外と痛みが引いていたので一安心。お風呂が沸くまでの間にPC立ち上げるといわきにお住まいのネッ友さんから悲痛な書き込みがある。その晩はその思いを少しでも多くの人に知ってもらうため、あちこちに発信することに奔走。
でも彼自身と共にご家族も無事だったのでそこは安心した。