雪の便りが聞こえて来る前に最後の遠出と思っていましたが、前日都心でも雪が降ったというニュースですっかり腰が引けてしまい、いよいよ竜爪山詣で突入です。予報では今年一番の冷え込みとか、シモバシラの結晶を少々期待して行くことに。土曜日なので混雑するかと何時もよりは早めに歩き出し、富士見峠経由で行くことにした。
7:20 自宅発。
8:05 駐車場。駐車場はまだ空いていたので、段差の無いところへ止める。念入りのストレッチの間にも次々と車が到着し、直ぐに駐車場は埋まってしまう。
8:15 スタート。前回どうよう1.8Lの水分とガス。みかんやら随分と重くなったザックだが快調。神社まで辛いようなら富士見峠へは行かないつもりで歩く。
9:10〜30 神社。トイレを済ませ富士見峠へ向かう。シモバシラはまだ葉っぱが青々としている。残念!!歩き始めると直ぐに秋の台風で登山道が崩れた所を常連さんが補修してくれて有る。水を汲み上げるポンプの周辺は大分酷かったのだろう、コンクリートをうってある。その後も何箇所か補修の後が見られるが、奥に行くにつれ崩れたままとなり、細い登山道が一層細くなる。20分ほど歩くと咳払いのような音が。今の時期こんなところは歩く人はいないだろうと獣かと思い声を上げてしまった。すると神社手前で私を追い越していった人が戻って来る。超恥ずかしい・・・
その先にはこちらも追い越された若いカップルが。この道を進んで竜爪山へ行かれるかと聞く。1時間ほどオーバーするが行かれると言うと、先に入る若いカップルに伝えている。自分はというとそのまま神社の方へ引き返した。若いカップルのオニィちゃんが膝を痛めたとか、先に行くよう言われたので、神社で分岐を見落とした位なので富士見峠の分岐を見落とさないよう注意して先に行く。雑木林の歩きになると葉を落とした木の間から富士山が良く見えている。
10:30〜45 富士見峠。休憩していると若いカップルが到着。随分痛むらしい。スプレーをかけて見ると言うが湿布があるからと言うとそれの方が効果が持続しそうなので欲しいと。トレッキングタイツに短パンなので私がいては貼れないだろうと歩き出す。急登も終え階段終わりに近づいた頃、昨年シモバシラを見たところにフト眼をやると有った!!!少々小ぶりでしたがそれなりの数が有りました。あちこち回って暫し写真タイム。階段を登り終えた人も何事かと見にきて喜んでいた。その内若いカップルも。そうこうしていると花博士。階段を少し下った所の方が良いというのでそちらへ向かう。こちらも少々小振り。一緒に写真を撮って山頂へ向かう。薬師さんのところでY夫妻と会う。少々話し込んで山頂へ。
12:00〜13:10 山頂。やはり常連さん達はシモバシラを期待していたんだろう。水曜日に見かける方々が1つのテーブルにまとまっているのでお邪魔する。雑炊を食べまったりとした時間を過ごす。花博士は少し先に他の男性と文殊さんの手前に有ったシモバシラを見て行くと先に下山。その後薬師さんの登り帰しが終わったところで一緒になり4人で下山。
13:45〜55 神社。花博士はここまで。その後2人の男性の後を必死に着いてゆく。例のごとく足の指が疼いたが何とか持ってくれた。
14:35 着。駐車場付近のモミジがそれなりの色付きでした。
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手作り感イッパイの補修。樹間からみえた富士山。
シモバシラの結晶5つと鈴なりのまゆみ
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